fujigome farm

群馬県前橋市富士見町

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　Fujigome Farmは、群馬県前橋市富士見町の赤城山麓に位置する農園です。稲は、農薬や化学肥料を使わず、沢から水を引いて田車を押して除草して育成（今は田んぼ休み中）。小さな農園ですが、この土地での作物の生育環境を活かした農業を心がけています。ちなみに江戸時代から続く農園です。

Fujigome Farmの農園

　標高250ｍの群馬県前橋市の赤城山南麓にFujigome Farmはあります。自然が多く、昼夜の大きな寒暖差があり、傾斜地のため日照時間が長く（群馬の日照時間は全国２位）、水はけの良い土壌が特徴です。冬は「赤城おろし」と呼ばれる赤城山からは強く乾いた風が吹き下りてきます。作物にとって適してもあり、厳しくもあるこの環境の中で、どれも美味しく育ってくれます。

農園名について

　農園名にもある「Fuji」はかつての富士見村（現・前橋市）からとったものです。「gome」は代々受け継がれてきた農地を使って、仲間たちと米作りを再開したことに由来します。園を立ち上げた当時の「安心・安全の作物づくり」「感動できる作物をつくる」「楽しい・かっこいい農業をする」などの初心を園名に込めてみました。

環境にも配慮した農業

　オーガニックや無・減農薬栽培というと、健康志向のための野菜と感じる人もいるかもしれません。当園の減農薬の第一の目的は、自然環境を活かして、野菜を作ることにあります。畑には多くの生き物が多く生息しています。中には、菌を餌にするキイロテントウムシというカワイイ昆虫もいます。こうした生き物や自然環境を守りながら作る作物は、結果的に健康にも良いものになります。